アジア唯一のPGAツアーベイカレントクラシックに行ってきました!
開催場所は横浜カントリー普段テレビで見ている選手たちを目の前でみることができて感動です。
誰を見ても凄まじい飛距離と正確なショットばかりでしたが
その中でも今回はアプローチについてブログを書いてみようと思います。
今回の横浜カントリーは12フィートととても速く傾斜が強いのが印象的でした。
いわゆるボール初速の早い「強い球」だとピンに寄せるどころか
グリーンにも止まらなそうなコンディションでした。
そんな中でPGA選手たちはどんなアプローチをするかを見ていると
ある共通点がありました。
それは「あまりリストを使わずに大きな振り子でロフトなりに打つ」
という点でした。
硬くてスピードの速いグリーンではある程度スピンの効いたボールを打つ必要があります。
スピンを効かせようと思うとフェースを開いてリスト(手首)を使って
ヘッドスピードを上げたくなりますが。
選手たちはなるべくリストを使わず腕とクラブの大きな振り子でロフトなりのボールを打っているのが印象的でした。
リストを使うことでヘッドスピードを上げてスピンをかけることもできるのですが、その分ヘッドの描く円弧が小さくなることで
ロフトの変化が多くなりインパクトがばらつくことを警戒して
そういう打ち方を選択しているのだと思います。
パターなどでもそうですがグリーンスピードが速いことでなにが難しくなるかというと距離感を合わせることが難しくなるんです。
アプローチの場合、落とし場所はもちろんのこと
そこに落ちる角度とスピン量の要素で転がる距離が変化するので
フェアウェイなどのいいライではインパクトの変化が起こりずらい
スイング構造で打っていくことが主流になっていると感じました。
逆に深いラフなどは、スピンでボールが止まりずらいので高さでボールを止めるためにフェースを開きリストをしっかり使いスピード出して打っていました。
ここでの学びは
コースの環境やコンディションに対してどんな球質を打つかを明確にすることで打ち方が決まるのであって
目的意識を大切にすることが重要であると改めて勉強になりました。
最近ではyoutubeなどでプロのスイングを簡単に見ることができますが
直接見ないとわからないスピードや球質を見るは非常に参考になりますので是非トーナメントに足を運んでプロのゴルフを見てほしいです!
Futako Golf Club
住所:東京都世田谷区鎌田3丁目17−4
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